2007年01月09日
TITLE:隠岐の島:日本語教室グループ「あいうえお」
皆様、あけましておめでとうございます。本年も、様々な場所で活躍されている日本語ボランティアの方々の活動を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今年石見銀山遺跡が世界遺産に登録予定で、ますます国際交流が盛んになりそうな島根県。平成17年末時点で5,869人の外国人が在住し、現在25団体の日本語ボランティアグループが活動しています。2007年第一番はそんな島根県、隠岐の島で活動している日本語教室グループ「あいうえお」さんを紹介します!
活動の成り立ちと状況
日本語教室グループ「あいうえお」は(財)しまね国際センター主催のボランティア講座に参加した有志で、3年前に発足しました。現在の登録者数は学習者7名、ボランティア19名で常時、学習者、ボランティア共5名が活動に参加しています。学習者の出身国はフィリピンと中国から2名、他ニュージーランド、イギリス、南アフリカから1名ずつです。中国からの方は、それぞれ日本語能力検定試験1級と3級を受験しました。
職業は結婚して隠岐で生活している主婦の方が3名、*JETプログラムで来日した英語の先生が3名、そして国際交流員が1名で皆さん20~30代です。ボランティアの方は20代~60代で小中学校の教員や会社員、主婦の方が参加しています。普段は毎週月曜日に隠岐島文化会館(昼の部)と隠岐の島町社会福祉センター(夜の部)で日本語教室を開催。教室では、それぞれの学習者に合わせて本人がやりたい勉強のお手伝いをしています。
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また、年に2回は恒例のイベントとして地域の人との交流を目的にバーベキューとクリスマス会を実施。どちらも親子参加もあり、にぎやかです。その他、60代のボランティアの方を中心に籠を編んだり、人形やわらじを作ったり、もちつきやドライブでの名所めぐりなどの催しも行っています。こういった日本文化を体感できるイベントは、学習者のお子さんにも良い思い出となり、ボランティアにとっても良い世代交流の場となっています。
*JETプログラムとは…
地方自治体が総務省、外務省及び文部科学省の協力の下に実施している「語学指導等を行う外国人青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)のことで、1987年にスタート。今年20周年を迎え、これまでに招致した外国青年の数は54か国から、延べ4万6,437人にのぼる。
隠岐の島ならではの言葉
隠岐は郡部に行けば違いますが、中心部は、ほぼ標準語と同じ言葉を話しています。若干イントネーションは異なるかもしれませんが。覚えておいた方が便利な方言としては
だんだん→ありがとう
大きい→がいな
があります。例えば、「大きい岩だね。」は、「がいな岩だが。」と言います。
隠岐の島ってどんなところ?
島根半島の沖合いに位置する隠岐の島は、大きい島が4つ、小さい島を合わせると何と約180の島からなる美しい諸島です。H18年12月1日現在の人口は16,986人。古くは後鳥羽上皇や後醍醐天皇の流刑の地ともなった歴史ある島で、現在では長寿者の多い島として知られ、専門家から注目を集めています。長寿の秘訣は豊かな自然環境や、魚介類、大豆製品(みそ)、海草類の摂取が多い健康的な食生活によるところが大きいようです。![]()
多くの美しい花々の中でも「隠岐の花の女王」と呼ばれているのがしゃくなげ。ゴールデンウィークの頃には、五箇村上家のしゃくなげ園で1万本のしゃくなげがピンク色に咲き誇り、毎年多くの観光客が訪れています。
地図→島根観光ナビ http://www.kankou.pref.shimane.jp/access/index.htmlより
日本語教室グループ「あいうえお」
近日の活動予定
毎週月曜日 (昼の部)午後1時30分~3時 (夜の部)午後7時30分―9時
場所:(昼の部)隠岐島文化会館 (夜の部)隠岐の島町社会福祉センター
学習者、ボランティア会費:年 1000円
連絡先:担当 舩田08512-2-0592
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